楽しみにしすぎてて、たぶん冷静な評価ができてないです。
伊藤計劃の持ち味のひとつ「セリフ」と「モノローグ」の独特の雰囲気を大切に再現しようとしてるなぁと思った。
そのために、削られたものもたくさんあったので、キャラクター性やわかりやすさみたいなものは最小限にはなっていた気がします。
……が!!本を読んで、「かっこいい」「ドキドキする」と思ってたイメージはそのまま映像となっていて「プロジェクト」として成功だと思います。
ハーモニーがみたくなりますね。
わたしは虐殺器官の世界観が大好きなので、それが大切に映像化されてるだけで、最高です!
SFはいいですね、そしてSFを作り上げる人はすごい。
ルーカスも、キューブリックも。伊藤計劃も。
想像力が世界を構築していく。
あ!エンドロールの曲はなしだわ、、