このレビューはネタバレを含みます
娘と父親を引き裂くなよ！？
最初で最強のミュータントが何千年の眠りから目覚め、世界と人間をぶっ壊そうとするのをフレッシュさが加わったX-MENがギリ止めて、チャールズがハゲる話。
ストーリー、能力の規模、映像の派手さ、マグニートーの悲しみと覚醒、ナイトクローラーの活躍、エン・サバ・ヌールの強者感、音楽がかかってガラッと雰囲気が変わるクイックシルバーのシーンなどなど良かった点が多かった！要素としてはX-MENで1番好きレベル。
ただ、所々というか主にクライマックスの戦いで、表現したい画にCGがギリ追い付いてない部分が多々あったのが結構ノイズやなぁ。クライマックスの崩壊した市街地とかセット感ありすぎん？？もったいねぇよ！
タイ・シェリダン演じるスコットが、旧三部作の嫌な奴じゃなくて、若さゆえの尖りの範囲に表現されてて良かった。こっちの方が良いよね。
ソフィー・ターナーが悪いってわけじゃないけど、旧三部作の妖艶美人なジーンよりガタイがよくてシンプルに強そうで、ジーンやけど別ジーンって感じ。スコットとの関係性やローガンとの出会いは良き。
あと、髪伸ばしサングラスアレックスがイケメン過ぎてビビった。
改めて見返して、エン・サバ・ヌールの顔めちゃくちゃオスカー・アイザックに似てるなぁと思ってたら、ちゃんとオスカー・アイザックやった。まんまやん笑
わっかりやすいストーリーでド派手やから物語としてはこっちの方が好みやけど、客観的に見て、脚本というか話のおもしろさと完成度はフューチャー&パストの方が上って感じだな。あと映像の粗も目立つし。
カート・ワグナーと若エリックが推し。
