このレビューはネタバレを含みます
「SNSで投稿しただけなのに」的なネットリテラシーの側面も持った作品とは思わなかった...この作品を構成する要素の3分の1はSNS絡みだったのは視聴前は予想してなかった
話の流れとしては「バツイチ経験したけどそれでもずっと一筋で頑張ってきた仕事を突然失う羽目になったけど何やかんや再興して丸く収まってハッピーエンド！」という、言ってしまえば王道的展開の作品だったが観てて楽しかった。主人公(≒視聴者)が嫌な思いするピークがあのチョコフォンデュの一件までで、それ以降は右肩上がりだったのが一因としてあると思う。そのチョコフォンデュの件も一方的に主人公が不当な被害被るんじゃなくて「まぁこれはこういう制裁受けてもしゃーないかな...」と一定の折り合いを付けられたのは脚本の技だなぁと
ただそれ故に終盤は「これ以上不幸な展開起きてくれるなよ...」とハラハラしながら観ていた。フードトラックが軌道に乗り始めた辺りでふとシークバー見たらあと20分ぐらい残ってて少しヒヤヒヤしたがハッピーエンドで助かった。
