念願のドライブインシアターで観てきました
夏にピッタリの一作
父親や大人としては欠点のあるカールが一度厨房に立てば人々を笑顔にしてしまう物語
SNSでの炎上をキッカケに全てを失ってしまうという展開はここ10年くらいで急速に成り立った脚本ですね
車のスピーカーを通して流れてくる切ったり焼いたりする音がいつもと違って新鮮だったしとにかく美味しそうで美味しそうで
カールは割とハードな状況に追い込まれてるはずなのにまず周囲のキャラクターがめげないからシリアスな雰囲気にはならず、むしろめっちゃポップ
後半浮上してくると、僕の性格が曲がってるからかそろそろこの辺で一度落としてくるぞって思って観てしまうんだけど、全然落とさない！
この良い裏切りはこの作品の多幸感に大きく貢献している
鑑賞中ハッピーだなあと思ってたら彼は某作品でハッピーと呼ばれていたわけだし、なんなら上司まで出てくる(彼はどの世界にいってもプレイボーイですよねぇ)ことを思い出してクスッとなった
あまりにハッピー過ぎてなんとなくスッキリしない部分と、こんな作品もいいじゃん！って気持ちが半々
キューバサンドが食べたい！
