このレビューはネタバレを含みます
原発話は大震災のあと他人事じゃなくなったし結構ハラハラした。
重要なドアには必ず鍵はかけるだろうし、当日そこに誰もいないわけないし、筆跡は敢えて変えるとは思うけど。
端まで来させた時点でギリで揺れるんでしょとは思ったけど、こどもがふわっとした時は神様なんていないって気分になった。勇敢な自衛隊のお兄さん(ミラクルすぎるけど)には映画だけど感謝しかない。
止めたとみせかけたのは政府の嘘だったのか。
「電気の方が人命より重い」
実際そうなんだろうなぁ。
目の前であんなことになったら、あんな背中を見たら、三島みたいになってしまうかもなぁ。
雑賀の熱意というか恨んでる感は伝わったんだけど、いまいち動機的なものがわからん謎のキャラだった。
刑事の関根はよくやった。
ファンになりそうだ。
大人になった向井理の高彦なんていつもならシラケるだけだけど普通に感動した。
なんかよくわからんが結構泣けた。
秦基博の「Q&A」がカッコいい。