Zuma

JOYのZumaのレビュー・感想・評価

JOY(2015年製作の映画)
2.1
成功談。と割り切って始まる映画だが

結果から言えることとして、映画自体はよくあるサクセスストーリーでは無い。
むしろ、努力しても努力してもなかなか、周りから認められることはなく映画などでは取り扱われることの無い影の部分の人である。

しかし、成功とは本当に運というものが綿密に関係しており、ひょっとしたところで一気に行く所まで行ってしまうのである。
(運は、個人的に信じてはおらず、むしろ信じたくは無いのだが、、。今回使った運という言葉は、世間一般で言われるものである。)

かなり、ストレスのたまるような生活環境の中、必死に生を繋ぐ主人公ジョイ。

その劣悪な環境は、見ているこちらさえため息が出て面白くないなこの映画と思わせるほどである。
また、おばあちゃんの語り口調で時折展開する今作は、ただ、ひたすらに「この時は〜なることを夢にも思ってはいない」というふうに連呼されておりサクセスへのひたむきで弛まぬ努力のみが描かれている。

また、プレゼンの時の肝としてビジュアルやルックスは、二の次で最も重要視されるのは声と手だ。というセリフは、テレビショッピングの経営者からの本当の声という気がしてとても深く理解ができた。中盤までは劣悪環境の中努力をしていて、いつ花が開くのか目が出るのかと待ち遠しい中、突如展開が雑な運びを見せる。

以降は、かなり酷いもので、一貫性が感じられずあちらこちらへと話が飛ぶので観ていてかなり疲れが出る作品であったように思える。

デニーロ様やジェニファーが出ているので、少し期待もあったせいかかなり、落胆させられてしまった作品であった。