シネマドリンク

はじまりのうたのシネマドリンクのレビュー・感想・評価

はじまりのうた(2013年製作の映画)
4.1
はじまりのうた

🇺🇸ニューヨーク🗽

♩落ちぶれた音楽レーベル創始者。
時代に乗り遅れた音楽レーベルを立ち上げた男が主人公。しかし今は会社をクビになり、娘と妻にも三行半。

そんな自殺を考えていた男がBARで女性の未完成な歌と出会う。自分の今の心境とリンクしていた。この女性に今の状況を打ち明けあえて曲を作ろうと口説く。🎸


♪彼女の物語。
ニューヨークを離れたい彼女には訳があった。彼女は彼氏の映画音楽が大ヒットし2人でラブラブで仕事と生活を両立していた。

出張先で彼に新しい曲ができ、その曲を聞く彼女はいきなりビンタ✋を食らわせる。
曲を聴いただけで浮気がバレる彼氏。


🎵そして繋がるBARでの出会い。
2人の最悪に近い出会いが運命の出会いになる。


◉83C点。 気持ちのいい映画ですね。



◉2人が出会った事で
★彡次々と新しいものが作られ、音楽を通し見る景色が変わっていく!こんな気持に若い頃はなった事もありました。(笑)またこんな気持ちを感じてみたいな〜

◉絶妙な距離感と絶妙なリアリティの無い感!
★彡主人公2人の関係を持たない距離感が凄く心地良いし、家族の復活や寄せ集めのバンド仲間達のサブストーリーの薄さなどこの作品の見せたい所のみの短縮が逆に良いし、最高ですね〜。

◉景色や街も相変わらず良い。
★彡音楽と街の雰囲気が本当にセンスの良さを痛感するな〜