美女と野獣の愛を描いたディズニーアニメ「美女と野獣」のサイドストーリーを描いたクリスマスムービー。
美しい娘ベルは、父の身がわりとして野獣の住む古城に囚われの身となるが、野獣のためにろうそく立てのルミエールやポット夫人、チップ母子たちとクリスマスパーティーを開こうと準備する。ところが野獣はクリスマスの日に魔法使いによって醜い獣の姿にされた過去があったためクリスマスが大嫌いであった。一方、野獣と仲の良いパイプオルガンの宮廷作曲家フォルテは保身のために、ベルを陥れようと企む。
そうとは知らずベルはクリスマスツリーを探すために野獣との約束を破ってしまう…
「クリスマスは嫌いだ」
恐ろしい姿をしている野獣は、気難しくて怒りやすくて悲観的だが、本当は優しい心の持ち主。
「みんなが受け取った一番の贈り物 それは希望でした」
自由奔放で美しい娘ベルは、細かいことは気にせずに約束や信頼も簡単に裏切り何でも他人のせいにするが希望をもった前向きな性格。
野獣と美女が助け合いながら愛を築いていく。
城の装飾係アンジェリークやピッコロ笛の音楽家ファイフ、パイプオルガンの宮廷作曲家フォルテなどの新キャラたちがストーリーを盛り上げる。
思いやりと希望と赦しの大切さを描いた心温まるクリスマスムービーで、ハッピーエンドにホッコリです。
「マエストロ 一曲演奏してくれませんか?」
2024.12 日テレで鑑賞(金曜ロード・地上波初放送・吹替:いずみつかさ 訳)