シネマドリンク

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)のシネマドリンクのレビュー・感想・評価

3.7
🇺🇸ニューヨーク州 マンハッタンのブロードウェイ。

過去にヒーロー物で売れていた役者が数年経ち、いつの間にか世間から忘れられ、舞台劇に全てを掛ける男が主人公。

マリファナ吸う娘、生意気な若手演者、クールな敏腕記者などが絡み徐々に追い込まれ、内面のヒーローが現れ今を打ち破れと檄を飛ばす芸能裏事情ブラックコメディー。




◉75B点。
ストーリーより記憶に残るカットの見せ方を、どう評価するのか?!



★彡内容より心に残ったのはほぼノーカットの見せ方で、私が気がついたカットは1回だけでした。

異常に感じる位の長いシーンで主人公が部屋から部屋へ道路を歩き、BARに入り、また部屋に戻り、娘と会い、娘が屋上へ上がり、男と話、また階段降りて…など気が遠くなる長まわし撮影が緊迫して見入ってしまった。