かつてはスーパーヒーロー映画で人気を博した主人公のリーガンは、現在は失意の日々を送っていた。
リーガンは復活をかけて、レイモンドカーヴァーの『愛について語るときに我々の語ること』を自ら脚色し演出・主演の舞台に挑戦するのだが、、、というストーリー。
家族問題と人気の落ちた俳優の悩みを持ちながら心が病んでいる主人公のリーガンの物語がほぼワンカットシーンで撮られている。
かつての人気俳優の心情は、なかなか一般人には分からないと思うが、それがよく分かるようにリアリティを感じる撮り方となっていて良かった。
後で他の人の考察を見てみるのも面白い作品。