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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)のmocomocoのレビュー・感想・評価

3.5
アカデミー賞で作品賞を受賞したので、前々から期待していました。
序盤のノートンとキートン、ノートンとワッツの演技合戦はやはり素晴らしかった。独特のカメラワークで、まるで自分が舞台裏にいるような気分を味わえる。
シニカルなところがあって、おもしろい部分もあるのだがストーリーがあまりはっきりしていないので、今ひとつ乗り切れなかった。批評家の一言によって舞台の成功が左右される中、役者のキートンが逆に批評家を強く批判する場面が印象的だった。

個性が強く好みが分かれそう。
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