乗った列車が止まらない、犯人は衝突自殺願望者?乗り合わせてしまった数人が立ち向かうストーリー。
これは現代のイギリスが舞台なんだろうか?
列車がディーゼルエンジンと言っていた気がするが、扉や連結部の作りや計器類を見ると結構古い。
非常電話もめちゃくちゃ古い。
そもそも電車でなく「列車」だから?
何よりそこが気になった。
ストーリーは犯人像がボカしてあるのが不評らしいが、そこが逆にいいなと思う。
作り込み過ぎない視点が面白い。
登場人物も少ないから、分かりやすいし一人一人に微妙にスポットを当てているのもいい。
しかし全体的にあっさりし過ぎ。
一応あちこちに伏線もあって悪くないのに、良くもない。
アメリカ映画と違って、同じパニックものでもサスペンスに近い印象。
音楽も暗く不安になるものが多かった。
(不安を煽るのには合ってた)
それにしても、父は結構老けてるのにヒロインが!若い!綺麗!!目の保養!!!
びじんだ。
とてもびじんだ。
そしてチビッコも天使のようにかわいい。
この2人の為だけに見るのもいいかと思う。
それくらい、この2人はいい。