Rio

きみはいい子のRioのレビュー・感想・評価

きみはいい子(2014年製作の映画)
3.8
抱きしめられたい。
子どもだって。おとなだって。

虐待、いじめ、モンスターペアレント、認知症、障がい、ネグレクト

●ワンオペ育児に疲れ切った母 雅美(尾野真千子)
娘を虐待し、自己嫌悪し涙する日々
明るいママ友の出会い

●新米教師 岡野(高良健吾)
子供たちをうまくまとめられず、高圧的な保護者からのクレームを受ける岡野

●認知症の独居老人
無意識に万引きしてしまった孤独な老人と、自閉症?の子供の出会い

子供だって、親だって、先生だって、誰だって
辛いことはある

ただ
子供は自分ではどうにでもできない
生きる環境を選べない
だから守ってあげないと

「ごめんなさい、ごめんなさい」
と泣くシーンは胸が張り裂けそうになる
あやね役の子
ひっぱたかれたり
怒鳴られたり
映画とはいえ心配になる
尾野真千子さんのヒス演技が迫力ありすぎて
これは見てられん

お母さんの生い立ち
辛かったんだろう
愛し方がわからないんだろう

どんなに酷いママでも
どんなに虐待されてても
子供は「ママがいい」って言う

池脇千鶴さん演じるママ友に会えて
認めてもらって
これから娘とやり直せるかな

「子供を可愛がれば世界が幸せになるわけ
!ねぇ母親ってすごい仕事でしょ」

ハグは地球を救う!

残された神田さん問題
あの宿題は神田さんには酷すぎない?
モヤる
あの父親、変わらんやろ、、、
救い出して!!!!!!
Rio

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