一作目の良い所を微塵も残さず、タイトルだけ残した別の何か。
チャイ○マネーによる前作主要人物の強制退場。
ポ○コレ配慮による謎の家族構成。
一作目、各国代表が各国技術のすいを集め開発した巨大ロボットを操縦し怪獣を倒す、という浪漫全振り属性が受けたのに、何故かロボット同士で戦闘。
特定の声の大きい人に気を使っただけの薄〜い人間ドラマ。
ラストまで面白い部分が何一つなくて逆に驚きです。
どうしても日本人俳優さんに注目することが多いですが、一作目でも不憫な役柄。
二作目以降、特にシリーズものは唐突に退場させられる作品が増えました。
映画ではなく大規模な広告。
映像付きの贅沢なシュプレヒコール。
ほんの十数年前は端役、主役問わず様々な人種で配役し、魅了させてきた映画界だったのですがね。
例えるなら、声の大きなPTA役員が撮った家庭用ビデオを放課後の学校行事で見せられてる気分。
こうも早く映画界の没落が訪れるとは。
映画(洋画)離れを加速させた作品です。