シーンのどこを切り取っても笑顔になれる大好きな映画！！！
ベンは皮のケースを持ち歩き、服装規定が無いのに毎日スーツで出社。しかしそのように古風ではあるけれど新しい考えや物を受け入れ、自分の中に取り入れる大らかさも持っている。正に完璧な人物。唯一の欠点はパソコンなど現代のものに疎いこと。一方ジュールズは若くして会社のCEOとなり常に効率を重視する人物。お洒落で品があり、専業主夫の夫と幼い娘と共に立派な住宅で暮らしている。しかし彼女は夫の浮気や、経営危機を迎えていた。そんな正反対な2人がお互いに無いものを与え合い学び合う関係性が凄く素敵。
一番好きなシーンはジュールズ母宅への侵入シーン。ベンが若々しく、チームのやり取りが面白くて涙が出た。完璧に見える人でも欠点や悩みはある。ベンのように暖かい人や優秀なスタッフが側にいてジュールズは幸せ者だと思った。
怖い映画を観た後は必ず観てしまうほど、明るくて泣ける映画
