マイ・インターンのぷーのネタバレレビュー・内容・結末

2回目の鑑賞。
ロバート・デニーロ演じるベンがとにかく素敵で愛らしい。とにかく癒される。
仕事に少し疲れたり、将来が不安な時に観ると少し楽になる。
アン・ハサウェイ演じるジュールズとベンのファッションもかなりオシャレなので注目すべきだが、ただのオシャレクソムービーではない。
クスクスっと笑えるコメディ要素もありながら、観たあとにしっかり何かを残してくれる映画。

ベンが大好き。もう私にもひとりベンが欲しい。優しくて、古きを重んじながらも新しいことを取り入れることも欠かさないベンの生き方がとても素敵。
年齢に驕らずにひとりの人として同じ目線で人と関わる姿は理想の大人の姿。

ジュールズは自分をしっかり持った気の強い女性だけど不器用で弱さも持ってる。
旦那のマットの浮気は、本当だったら許せないことなんだろうけど、言い訳もせず素直に謝ってまっすぐ愛の言葉を言えてしまうマットのことはとても憎めなくて許してしまう。なぜかわからないけどここで泣く。

スマホやインターネットによって人と人との関わりは今や画面を通した付き合いの方が多くなっている。
大事なのは直接顔を見て話すこと、関わる前に相手をイメージで決めつけないことだと言うことを教えてくれる映画。