マイ・インターンのあやこのネタバレレビュー・内容・結末

自宅でファッション通販サイトを始め、大きな会社にまで成長させたジュールズ。
そんな会社にシニア世代のインターンを雇う試みでやってきた70歳のベン。
初めはベンのこと疎ましく思っていたジュールズだったが、彼の人柄に触れ徐々に心を開いていく。

この映画のもつ雰囲気は好きだけど、ジュールズのあまりに短絡的なところが好きになれず(母親へのメールの誤爆で社員を使うとことか、そんなこと他人に頼るなよ！と思ってしまう)、そんなジュールズを支えたいと思うベン(コールセンターの仕事をしたり、梱包を自ら教えに行ったりはすごいと思うけど)にも共感できず、なんだか気持ちが宙ぶらりんのまま観終えてしまった。
夫婦間の危機についても、えーそれでいいのって終わり方だし、母親とは結局ぎくしゃくしたままで、なんだかもやもや。
ベンも亡き妻を思い続けるんじゃなくて、新しい恋をあんなに簡単にしちゃうんだって……まあそんなもんかもしれないけど、なんだかなあ。