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ニューヨークの巴里夫のesuranのレビュー・感想・評価

ニューヨークの巴里夫(2013年製作の映画)
4.2
三部作のうちの三作目。
前作、前々作が未見でも充分に楽しめました。

ストーリーや設定も、決して置いて行かれることなく、入れた。(置いていかれると、危険)。何より切り取る「絵」が素晴らしい。汚い側のニューヨークも綺麗な側のニューヨークも、意図的に表現できてる。画力が強かった。さらに音楽がとてもよかった。はずれなしで、おしゃれに使ってくる。

日本人には難しそうな問題、価値観なんだけど、それをわかったような気にさせる妙な説得力があったし、登場人物みんなよかったなぁ。

評価の高い一作目、スパニッシュアパートメントを観るのが楽しみです♪
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