セシル・B・デミルの十戒(1956年)を思わせる所は勿論あるけど、こっちは更に思いっきりエンタメに振っていて聖書の出エジプト記とは大きく異なる。それがいいのか悪いのかは置いといて、見方によっちゃ(よらなくても?)傲慢で我儘な神が子供の姿で登場してみるのもありなのかもしれない。
見どころはやっぱ十の災厄シーンや紅海渡るシーンのディザスター部分になるのかな。(モーセは紅海割りませんけど。)
石板に刻まれる十戒の内容もおそらく知ってることが大前提で説明はされないので、(モーセ、自分が掘りたく無いものは掘らないとか言うてるし。)聖書や歴史を知るために観るものでは多分ない。あくまでエンターテイメント。
真夜中に目覚めたら周り蛙だらけ…いやぁぁぁぁぁ!(蛙苦手…)
弟トニー・スコットに捧げるのはいいですけど、途中と最後の方のロマンスシーンは特にいらないです。