こういうのを観ると「これってどっちだろうなぁ～？そのままストレートなのか？いや裏をかいて…いやそのまた裏の～…」といろいろと考えてしまう。
特にこういうのはなにを言ったところでネタバレになってしまうのでまだ観てない人はまず映画を観ることをオススメします。
とあることが原因で記憶が1日しか維持できなくなってしまった女性の苦悩…こんな状態で自宅で暮らすってきびしいよなぁ。
毎日頭の中だけ20代にもどって毎朝40歳の自分の現実をつきつけられる残酷さ…なんだけどもニコール・キッドマンが美しすぎてそのへんの残酷さはそんなに感じなかったな…これ普通の人だったらいきなり40歳の現実はきびしいよね～。
クリスティーンに感情移入したいところ…でもあるんだけども映画としてやりたいこと持っていきたい展開のあたりを考えちゃうとつじつまを合わせる為に生まれる違和感とかが気になってしまってどういう展開に着地するのか客観的な視点で意図せずして距離を置いて観てしまうとこがある。
記憶が白紙になり繰り返す毎朝ということで『リピーデッド』なのかな…原題は『Before I Go to Sleep』でまぁ朝起きると記憶が消えてしまうことで眠る前の私という表現なんだろうなぁと、それもいいんだけどもっとピッタリなタイトルを見つけましたよ…まぁすべてが台無しになっちゃうんでタイトルにはつけられないけども…。
