このレビューはネタバレを含みます
観始めた時にすぐ「あーこれ好きなタイプの作品だ」と思った。そして本当に最初から最後までずっと好きだった。怖くて薄目で観た場面もあったけど、毎秒どうなるの?どうなるの?を繰り返していて夢中になった。
途中、え……………?からのギャーーーーーー!!!からの心臓バクバクバクッってなって自分の感情が揺さぶられすぎて笑った。
元々作りが好みな上に最後のシーンで一気に高評価になった。気づいたら泣いてた。
映画観て泣いたの久しぶりだ…。
私も初見だし、記憶障害の主人公と同じ感じで、観ながら「誰…?」「本当に…?」を繰り返した。不安だし人間不信になるし怖いし辛い。
一緒になって記憶喪失を体験してる気持ちになって、覚えてないというしんどさが少しだけ分かった。
きっと私が女性だからだろうな、こんなに心に響いたのって…。女性が主人公の話はやっぱり感情移入しやすくて楽しめる。
コリン・ファースの誠実な旦那さん感好きだな…。