このレビューはネタバレを含みます
#203-2015
公開当初、土曜日に検索を掛けたら一部のラブライバーが暴れた記事を目にした今作。
やれ前売り券の入荷数が足りないだの、やれ入場者プレゼントがもらえないだので、劇場のチラシを散らかしたり、関係ない子供をど突いたり、スタッフが土下座したり、いい歳した大人がなにやってんのかって思ってたんですが、見ないで文句言うのも嫌なので、わざわざ見てきた。
ラブライバーが見てこその映画だと思うのだけど、それにしてもいくらお金ぼったくればいいのと思わざるを得ない内容だった。そもそもしょっぱなからなぜアメリカに行くのかも謎だしね。
映画としても面白いならまだしも、こんなんのために11、12週上映枠とったりする必要があるのか。一部の人なんて映画見ないで特典の交換をする人もいたりして、他の映画見に来る人の迷惑にもなっていたりするわけで。ライバーが暴れるくらいの入荷数しか用意しない配給も罪は大きいと思うし、それぐらい予期できないなら、劇場公開考え直した方いいと思う。
ラブライバーでもなんでもない自分が唯一興味をそそられたのは、雨に唄えばを彷彿させるミュージカルシーンだけだった。
