高い所で綱渡りする事が趣味の
ぶっ飛んだ奴が主演の物語。
そして実話。
3Dで鑑賞。さすがに迫力というか
高い所に登った時のゾワッ感があった。
私自身高い所が好きで高い所でヤベェ事するあの病みつきになる感じは理解できた。
ワイヤーを張る工程とかリアルで(実話ベースだからリアルもクソもないけど)面白かった。
そして協力者が増えてくる工程や
ワイヤーを渡る前夜の狂いっぷりも見もの!
何よりこだわってんなと思ったのが
当時最高のワールドトレードセンターの見せ方!そのデカさの表現の仕方を撮り方で表してた所!
画面でパッと全体を見せないで
カメラがジーッと上に上がっていって頂点が見える。またはそれでも見えない頂点。そんだけデケェんだぞって感じ!
必ず画面全体でも収まりきらない感じで撮ってたのがデカさの表現としてうまい!
あとワイヤーを歩く時に上から撮った時のワイヤーとしたの道路やらのヤケに幾何学的な美しさ!とにかく撮り方、見せ方にこだわってるなと思った!
最後方でのワールドトレードセンターの展望台登り放題のチケットについての下りは今は亡きワールドトレードセンターへの哀悼のようにも感じた!
ほんとに
劇場で観るべきだと思う!