DORATARO

レヴェナント:蘇えりし者のDORATAROのレビュー・感想・評価

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)
4.4
ディカプリオのオスカー初戴冠作レヴェナント!
イニャリトゥ監督の映画はこれと「バベル」「21g」「バードマン」計4つ観ましたが今作は過去作に比べ圧倒的に分かりやすい物語。ですが相変わらず重厚感のある内容で見応え十分。
19世紀アメリカ西部開拓時代の極寒の僻地。凄腕ハンターのグラス(ディカプリオ)は仲間と旅の途中、馬鹿でかいグリズリーとタイマン勝負し刺し違える形で瀕死の重傷を負う。お荷物となったグラスは敵対する仲間のフィッツジェラルド(トム・ハーディー)に見捨てられ更に息子を殺される。そいつに復讐すべく死の境地から復活。そこから出川哲郎も驚きのサバイバル術を披露。極寒の川を泳ぎ、バッファローの生レバーを食し、馬の体内で寒さを凌ぐなどとにかく凄い。
ただちょっと無駄に長い気もしました。けど雄大な景色や登場人物の息遣いなどその場にいるような感覚で見て聞いて味わえますので是非。
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