機内の小さいテレビで鑑賞。
機内なのでなかなか寝れず、暇つぶしに見たところ見入ってしまい、大分目が冴えました。
熊はCGなのか？本物なわけないか。でもすごくリアルだし、熊からやられた首の傷がまだしっかりくっついておらず、水飲んだら首から水が血と一緒に漏れだすとこなんかワォー>_<でした。
ディカプリオ、ギルバートグレイプとかタイタニックの頃から演技上手いなあと思ってたけど、ビジュアルのせいか、若い頃はアイドル俳優的な扱いはあったけど、改めてすごい役者さんなんだなと実感。
というか演技上手いとかいうかレベルじゃなく執念とか信念とか狂気とかそういうものがないとあそこまで鬼気迫るものは作れないだろう。
生きていく事はとても難しいことなんだと、「日々生きるだけで才能が必要」という言葉があるように、生きるって大変な事なんだと思った。
馬の死体の中で暖をとって一晩過ごすところとか、動物の骨の中からわずかな肉片を見つけて食べるとことか、何とも言えない感情になった。
コンビニで簡単に食べ物が買えるのが悪いことではないし便利が悪いわけではないけど、なんか「食べること＝生きること」ていうのをもっと真剣に考えたいって思った。
トムハーディはMADMAXでしか見たことなかったので、ただの筋肉系アクション俳優かと思いきや良い俳優さんだなあ。
フィッツジェラルドのような部分は人間誰しも持っている部分だと思う。
機内じゃなく、劇場で見て見たかったなあ。
