自然も、動物も、人間も全てが敵で、考えられる限りの災難が主人公を襲う
なにもそこまでしなくても、というツラいことが冒頭からラストまでずっと続きます。自然の中に放置されて、いつ死んでもおかしくない状態、それでも肉体が動き続けるのは、憎しみと復讐が原動力なのでしょうか。
感情の中で、怒りが一番持続させるのが難しいように思うけど、その中でも憎しみだけは消えようがないのかもしれない。
終始美しい自然が画面に広がっているけど、その何も無さと静けさがとても恐ろしく、凍えるように寒かった。
ロケを想像して身震いしました。雪解け水の流れる川に、あんなにバシャバシャ入っていって、さぞ過酷だったろうな……
レオナルド・デカプリオの瞳は変わらず美しかったです
