エミリー・ブラウニングのルックスがとても好きなので楽しみにして鑑賞。
やっぱ可愛い〜。
ちょっとスージー&ザバンシーズのスージーみたいなメイクとかも良かったし、黒いアイラインバリバリのゼイヴィア・サミュエルもカッコよかった〜。
出演者が魅力的で映像がオサレなのは監督のキャサリン・ハードウィックの拘りだね。
ヴォーカルの姉ヘイリーとギターの弟ジャックで人気のロックバンド。突然のジャックの死で作曲に翳りが見え始め落ち込むヘイリーだが、ツアー中に新たなギターとしてバンドに入ったエンゾと寝てしまう。夫も子供もいるヘイリーにとってはツアー中だけの気晴らしのつもりが、エンゾは本気だったから、さー大変。
サイコ物で、序盤の掴みはまあ良いけど、本来ならハラハラドキドキしてこなきゃならない頃合いがダレダレで、映像的には良い男良い女を愛でるというだけで観れてしまうけど、それでも中盤眠くなったな…
ほぼずっと、この映画の中に出てくるバンドの曲さながらに、刺激的だけど最後まで盛り上がりを見せず、遂にはありきたりなラストで終了。
勿体無いな〜。
エミリー・ブラウニングの気だるい歌声とかバンドのステージのシーンとかPVとかはカッコ良くてずっと見ていたかった。
映像ありきな作品。