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隠し剣 鬼の爪のKのレビュー・感想・評価

隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)
3.8
【やはり必殺剣は最後に出るのだ】

時は幕末。東北にある小さな藩に仕える平侍・片桐宗蔵(むねぞう)の物語。

宗蔵は剣の達人なんだけど滅多なことで刀を抜かないところがカッコいい。

それから、地元の人たちが方言で話すところが また良かった。でもこれガチの東北弁だったら観てる人は誰も理解できないと思うので、丁度いい濃さに薄めてくれてるのが流石だ。

あと、宗蔵 と きえ。いい感じの二人が、あんまり目を合わせないで話すところが いかにも日本ぽくて 奥ゆかしさを感じる。いいんだよな〜これが。おもしろかった。


【スコアと内訳】

スコア:3.8
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①脚本:0.8
②演出:0.8
③演者:0.8
④撮影:0.7
⑤音楽:0.7
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