隠し剣 鬼の爪の作品情報・感想・評価・動画配信

「隠し剣 鬼の爪」に投稿された感想・評価

不器用やけど真っ直ぐな主人公を永瀬正敏がうまく表現してる。緒方拳の見事な悪代官っぷりとのコントラストもいい 
方言と松たか子が美人すぎるのがちょっと気になるが、たそがれとこれは何回観てもええわー
飽きさせず、ずっと浸って見ることができる。
主人公の真正直さにとても惹かれた。
題になっている隠し剣の見せ場もほんの一瞬しかないが、あそこまでの流れが集約したかの潔さ。
センスを感じる。よかった!
ぺん

ぺんの感想・評価

4.0
藤沢周平原作、山田洋次監督の時代劇。
永瀬正敏と松たか子の立ち姿が絵になる。
侍として昔の友と敵対する構図はよくあるけど切ない。
主要人物は現代的な感性を持っている故、旧来の武家社会に馴染めず弾かれていく。
旧態依然とした世界から抜け出し、愛する人と共に生きたい。
長々と演じられる物語を貫くテーマはシンプル。

隠し剣が発揮されるシーンは本当に一瞬のようで息を呑みます。
引きで見せる構図も、殺人の場面とは言っても綺麗だった。
師匠役の田中泯が渋くて出番は少ないながら存在感ある。
よこ

よこの感想・評価

3.6
鬼の爪の剣技の正体がわかった時、小さく息を吸い込みました
なるほど…たしかに隠し剣…
り

りの感想・評価

3.0
まだそれほど映画に出ていない20代の松たか子出演作品。
やはり日本髪の似合うか否かは輪郭がものを言うなと思った。
その点において松たか子は頬の辺りの形が良く、唯一無二に感じる。
YAZ

YAZの感想・評価

3.8
山田洋次の時代劇観る

東北小藩の平侍宗像と女中きえの
ストイックな恋と藩に仕える身故
に親友を討つ宗像の葛藤の二本柱。
藤沢周平三部作の第二作で他の
二作共に結構好きです

主従関係は絶対だが真正直で嘘は
誰でも許さない宗像は剣の達人。
純粋さと狂気が混在した人物で静かな
男ですが一歩間違えると常識破る
世渡り下手というタイプ
永瀬正敏ピタリであります

身分の違いからきえとの恋愛は絶対に
許されないと嫁に出すが。。。
不幸な境遇のきえを強引に戻し身の
周りの世話役として共に暮らすが世間
の眼もあり決断を下す宗像

謀反起こし罪人となる親友の妻が宗像
の将来を変えます
高島礼子がまぁそういう事も考えるよ
なという大人同士の暗黙の了解で家老
に近付くが腹黒い家老

理想主義な所多少有りますがピュアな
宗像には心動かされるモノも
対照的に現実的な家老演じる緒方拳も
憎まれ役としては申し分無し

短編三作を上手くまとめてるかと。
ラストは素直に良かったです~
身分差故に幸福など夢にも思わないきえ
を演じる松たか子とてもチャーミング
であります
こちらも好きでよく見返す作品の一つ。

物語はたそがれ清兵衛に近い部分もあるけど、今回は敵が古い友人なので、最後の立ち回りが非常に切ない。そして、だからこそ発動する「隠し剣鬼の爪」。かっこよくてしびれる。

こういう冴えないように見える主人公が実はめちゃくちゃ強い、みたいな設定が大好物なんだよな。
Jimmy

Jimmyの感想・評価

4.0
東京国際フォーラムの完成披露試写会で鑑賞。
最初に、山田洋次監督、松たか子、永瀬正敏、他の皆さんの舞台挨拶あり。

物語は、山田洋次監督らしく身分の異なる男女の恋愛を描いた時代劇。

途中、斬り合いで「腕が飛ぶ演出」は、山田洋次監督にしては珍しい残酷的な描写であった。

「この映画タイトルになっている『隠し剣 鬼の爪』って、どんなに凄い技なんだろう?」と思って観ていた。

山田監督が頑張って製作した時代劇の佳作。
scafloc

scaflocの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

 やはり久しぶりの観賞。いやー、初見の作品、俺ってなかなか観ないなー。ま、歳取って、わざわざハズレを引きたくないという臆病さは余計増しました。ごめんなさい。
 山田洋次時代劇三部作の中でも、本作が特に好きです。もちろん真田広之や木村拓哉のがダメというわけではないんですが、やっぱり山田洋次との仕事が初めてな人とそうでない人は、画面への馴染み方とか溶け込み方が違うような気がするんですよね。で、だからこそ、緒形拳とか小澤征悦とか松たか子は当然画面から浮くんですがね、それがまた良い塩梅な絵に収まるんですよね。松たか子なんて百姓の顔じゃないですからね圧倒的に。そりゃあれが女中で来たら、とんでもないことですよ。これが小山ゆうの漫画だったら大変なことになってますよ。
 それから緒形拳なんかコレに出てたって今村昌平かな? って思っちゃいますからね、顔で。でも旨いですよねー! 「いばりが、いばりが」ってね。あそこらへんは腕前が出ますねぇ。
 あと、前作の凄腕の剣の使い手たる敵役田中泯が、今回は永瀬の剣の師匠だったりね(師匠としては三作の中で一番実践的なことを教えてます)、逆に憎き仇たる緒形拳が、木村拓哉の心優しい剣の師匠だったりね、あと、稔侍の芝居はいつでも何やっても一緒だけどそれが良いなぁ、とかね、そういった繋がりの可笑しさとかを楽しめるのも、真ん中の第二作目ならでは、って感じですね。で、流石の緒形拳で、二回目だとちゃんと画面に馴染ませてくるんですよ。いやー、偉い役者を失くしました。
 本にもちゃんと大きなフリオチもありますし、随所に小さなフリオチもあります。原作(とされる短編集)も読みましたが、一際地味な話が多いので、それをまとめる技量の確かさも感じました。忘れた頃にまた観たいです。
A8B7C7D7E7→36
たそがれ清兵衛と展開が似てる気がする

最近、こういう真っ当な恋愛ものを観ていなかったので、最後とてもほんわかとした。

隠し剣、必殺仕掛人みたいですね。
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