SOLA

アナベル 死霊館の人形のSOLAのネタバレレビュー・内容・結末

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

アマプラで視聴
ヒッピーやら悪魔崇拝ブーム全盛の60年代に実際に起こった事件を元にした作品
研修医とその妊婦の奥さんの家にカルト信者が襲撃したり火事になったことがきっかけで人形に悪魔がついたという妄想に囚われるお話
シリーズ2作目だけど、ラヨローナ、悪魔のせいなら無罪、死霊館のシスター、死霊館に続く5作目の視聴
チャイルドプレイをガチホラーにした感じの作品
でもオチが見えるというか起こることがだいたい読めるから怖さがない
でも安易に人形自体を動かさなかったのは良かったと思う
一応実際におこったこ事件を元にしているのでそれをやってしまったら完全なフィクションになってしまう
私が考える名作の基準は面白いけど最後まで観れない映画と面白くないのに最後まで観れてしまう映画で死霊館シリーズは後者にあたる作品だと思う
おもんないしなんのためにもならないのに何故か最後まで観れてしまう
深海魚が打ち上がると地震が起こるみたいな話をよく聞くけど、深海魚なんて頻繁に打ち上がるもんだし、たまたま偶然地震が起こったことで人間が勝手に関連付けてしまっているだけだという研究結果が出ている
この映画もカルト信者による襲撃、火事、妊娠によって不安障害になった奥さんが偶然その場にいた人形を諸悪の根源にしているだけだと思う
ほぼフィクションの作品に対してマジな話をするもんじゃないんだろうけど、実話を元にしているということなのでガチ考察もしてみた
もしこれが本当に悪魔のせいなら悪魔は肝心なところで詰めが甘すぎる
全部人間の作り出した都合の良い妄想
旦那さんも大変だなこりゃ
不安障害に囚われた奥さんのせいで貴重な黒人枠が逝ってしまった
こういうシリーズモノは発表順に見るべきか時系列順に見るべきかという議論があるけど、無難に発表順で観るべきだと思う
時系列順で見れば良かったと思うのはあくまで発表順で見たからであって、時系列順で見ると美味しいシーンが「あぁこれ観たわ・・」ってなってしまうし、合わない作品はとことん合わないってなってしまう
SOLA

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