サラミ山カルパス

アナベル 死霊館の人形のサラミ山カルパスのレビュー・感想・評価

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)
2.0
テンポ悪すぎるのが一番怖い。

前作『死霊館』ではカメオ出演レベルの露出に留まったチャッキーのガールフレンドことアナベルが大活躍!…と思いきや、単にキモい女に取り憑かれただけでとてもタイトルに名前を付けられるような活躍ではなかった。

この映画をオナラで例えるならば、臭いすかしっ屁みたいな恐怖と全く臭くないすかしっ屁みたいな本筋のストーリーを交互にこいているような感じ。すかしっ屁はいいから、溜めて溜めて最後に「ブフゥッ!!」と盛大に恐怖のオナラをこいてほしかった。何なら身が出てしまってもよかった。しかし、そんなことはなく「プスゥ…」と小さな音を立てて終わった。

改めて日本人形の怖さって半端ないと思った。

『死霊館』のラスト→…いや映らんのかい!!
『アナベル』のラスト→…いや動かんのかい!!
サラミ山カルパス

サラミ山カルパス