ヒゲゴリ恐怖映画系

WISH I WAS HERE/僕らのいる場所のヒゲゴリ恐怖映画系のレビュー・感想・評価

3.8
売れない俳優エイダン。
献身的な妻に家計を支えてもらい実父に子供2人の授業料を払ってもらい35になったにも関わらず夢を追っている日々。
しかし突然父に末期の癌だと打ち明けられる。
治療費も高く子供達の授業料も払えなくなり途方に暮れるが、妻の勧めもあり自宅でホームスクールを開くことに。
授業になるわけも無くグダグダだが子供達と向き合う時間は増えていく。
子供達に人生を語っていくなか自分自身の人生も振り返っていく…

この映画好きやわぁw
冒頭は「ん?」てなったけど自身の心の心境だと分かったら納得(笑)
妻、子供達、父、そして心の距離がある弟と互いに何ができるか何がしたいかを探し見つける過程が良い◎
父と弟の確執の部分も泣ける…
家族の絆に優しい涙が流れる良い映画でした。

劇中にかかる音楽も優しく美しい