このレビューはネタバレを含みます
窪塚の役がよかった、あのキャラ1人だけで人間というもの全てを網羅してる
「この地には宗教が根付かない、沼みたいなところ」
→たしかに!今も根付いてない
面白いと思ったところ
生死や神、まさに“人間が生きるとは”を問うてるのに、感情が全く揺れない。
異常なまでに客観的に、1度も感情に触れることなく見終わった。
理由は「宗教」だからだと思う。
なんの神も信じないわたしには、殺されてもなにかを信じる人たちに共感ができなかった。
これが人を信じても裏切られる〜みたいな話だったら、私にも覚えがあるからぐっとくるんだろうけどなぁ。
キリスト教や、何か宗教が根付いているか自分も信者がみたら、私のような距離感では見られないだろうなー