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チャイルド44 森に消えた子供たちのTFのレビュー・感想・評価

2.8
 ‘’楽園で殺人はありえない‘’

 要はスターリン体制下のソ連で
 殺人事件は起きない(起きても
 事故にする)なんとおぞましい•••


 物語のスタートは1953年
 ソビエト連邦ウクライナが舞台
 ん••• 今では戦い合っている国
 ほんの70年前は同じ国だった
 何だか皮肉なものです


 この作品はゲイリー•オールドマン
 が出演していたので観てみる事に
 
 事実を追い求めるとその先には
 粛清(死)が待っている•••
 スターリン、毛沢東、金日成
 トップの思想が全て
 あー、嫌な時代ですネ😱

 そんな封鎖的な時代が1人の
 少年誘拐殺人犯をのさばらせる
 合計44人ってよくもまあこれ程
 殺せたものだ•••(劇中の話)
 
 モデルとなっている殺人鬼は
 『アンドレ•チカチーロ』
 1978年から1990年のソ連に
 おいて52人もの女子供を惨殺
 したキチガイい野郎。
 もっと彼にヒューチャーした
 作品を創って欲しかったですね🤔
 
 スターリン体制下のソ連における 
 生きづらさは伝わってきたけれど
 肝心の、サイコスリラーの要素が
 余りに弱い残念な仕上がりでした😢
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