チャイルド44 森に消えた子供たちの作品情報・感想・評価・動画配信

「チャイルド44 森に消えた子供たち」に投稿された感想・評価

ミサホ

ミサホの感想・評価

3.6
原作の方が想像力が掻き立てられて良かったかな。トムハーディは好き。
「楽園に殺人はないのでは?」

「殺人は国を内側から揺さぶる脅威です」

誰のことも信じることができない政権下は辛すぎる
元ネタとなったの事件も酷い
nock

nockの感想・評価

4.8
今日でFilmarksを始めて一年。
1000本いきたかったが、それは無理があり950本目指して年末から頑張ってまいりました。
一年目1月2日の締めは「チャイルド44森に消えた子供たち」になりました。

「ミステリハンター(某番組のハンターではない)」とも崇めている人のお勧め作品です。
「文庫本で読んだだけ。映画は観てへん」と言われたが、原作本はザワザワしたらしいので僕は映画で拝見。

ソ連らしい世界観。太陽が照りつける日など365日のうち数日しかなさそうな、どんよりした天候。
戦後の話なのだが、まだ戦中か?と思わせるほど重い空気。
「スパイ」に敏感だったな。
ストーリーのミソは、孤児の謎の死。
軍の圧力がすごくて、「事故って言ったら事故なんだ」と事件性を仄めかしても考えを変えない石頭上司たち。
思いがけずに犯人の顔が出て「もっと焦らしてくれよ」と嘆いた。

MGBというAKBの先駆けのような軍服男集団。踊らないし歌わないしつまんない奴らだが、「MGB」が何なのか分からないのでUFJ銀行とか秋元康氏プロデュースで括ってみた。

楽園に殺人はない…あるって。なんかキリスト教でもあったような。楽園で兄弟が喧嘩して殺して、そこから人間に殺意が芽生えたとか?
そもそもあの社会が「楽園」か?

ワシーリって女性好みの色男に思うが、性格が腐ってる。
イケメンのサイコパスってうぜぇだけだな。
ひたすら重苦しい作品。
視覚的にも精神的にもかなりダークかと。
理想で塗り固められる世界。
それゆえに放置されて歪んでいく。
個人の思想も尊厳も、その世界にはきっと邪魔でしかない。
どれだけ月日が経っても、その要素はいつも孕んでいると思う。
ヒトラーは死してなお人を殺し続けているっていうのが印象的だった。

特捜部Qの人たちめっちゃ出とるやん。
absslg

absslgの感想・評価

3.4
ノオミ・ラパス良いねえ。
特捜部Qのファレス・ファレスが出てるので見たんだけどニコライも出てたとは!しかし「ロシア語訛り風」英語には反対だな。
コロン

コロンの感想・評価

3.8
粛清の嵐が吹き荒れたスターリン時代の何と恐ろしいことか。映画全体を覆う暗いトーンが、当時の陰鬱で重苦しい空気を巧みに暗示している。人間味のかけらも無い極悪非道なジョエル・キナマンは暗黒時代が作った怪物か?身近の人さえ信じられない中、トム・ハーディとノオミ・ラパスが次第に心を通わせていく姿に心が洗われた。幼い姉妹の幸せが予感出来るラストもとても良い。特捜部Qシリーズのニコライ・リー・カースとファレス・ファレスの二人が出てたのには吃驚。
み

みの感想・評価

4.0
本筋から逸れた感想だが、こんな息もできないくらい抑圧された時代があっても時間は進んできたのだから、もっと世界は良くなっていかなければいけない、その責任が今日を生きる私たちひとりひとりにはあると思った。
結婚の意味、生き方、命の重さすべてが現代とは異なっている時代でレオとライーサが絆を育み互いの存在をかけがえないものにしていく姿に感動した。
Marina

Marinaの感想・評価

3.9
1980年代に実際に起こった猟奇的殺人事件を元に作られた、スターリン政権下での子供を対象とした連続殺人事件の話。話は長いが飽きずに楽しめた。
「楽園に殺人は存在しない」とし、この世の楽園ソ連では殺人は無いものとされる社会背景の中での真相究明までのストーリー、ずっとハラハラさせられた。そんな社会を命懸けで変えようと信念を貫くレオ。疑心暗鬼な夫婦関係は破綻寸前だったのに二人三脚で犯人を追う姿、話が進むにつれしだいに強い絆が生まれているところも見どころで胸が熱くなった。レオほんまにかっこよかった。みてよかった、実際に小説持ってるのに読んでないので見ようと思います。
calro

calroの感想・評価

3.4
当たり前のように様々な事実が隠蔽され、歪曲される体制の恐ろしさは見事。全編通しての緊迫感は重すぎるけどやはり見事。連続殺人鬼は初めからフリでしかないけどラストは少し残念。トム・ハーディとノオミ・ラパスの疑心暗鬼になりながら運命を共にする距離感は圧巻。ゲイリー・オールドマンの役どころはせこい。
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