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マンガをはみだした男 赤塚不二夫のTFのレビュー・感想・評価

3.8
 
 昭和のギャグ漫画王
 赤塚不二夫の生き様を
 こと細やかに描いた作品

 赤塚不二夫のイメージは
 過去にテレビドラマ等も
 観ていたので大体予想通り
 
 ただ、仲の良かった友人や
 関係者が口を揃えて
 『実はとても真面目で
  人一倍気配りのできる人』
 と、友人知人をとても大切にする方

 それが故に、超多忙な連載を
 抱えた時期もチームとなって
 乗り切っていけだのだろう

 ジャケットにもある通り
 若かりし日の赤塚不二夫は 
 あまりに色白の美少年すぎて
 ちょっと意外でした😅
 
 バカになり切るために
 (シラフだとシャイボーイ)
 お酒🥃を常に飲み
 羽目をはずす日々•••
 正にバカボンのパパを
 自ら演じていたのでしょうね

 献身的に看病していた後妻の
 眞知子さん、介護疲れで
 先に亡くなってしまう
 (2006年7月享年56歳)
 その2年後の2008年8月
 赤塚不二夫は72歳で逝く
 (最後の4年は植物状態)
 そして、なんとその3日前に
 前妻の登茂子さんが亡くなって
 いたことが後に報じられる
 この3人、天国でも仲良く
 やってそうですね✨😇

追伸📝
 赤塚不二夫先生の最後の言葉は
 倒れた時に偶然女性の胸に手が触れ
 『あっ、オッパイだ、オッパイ』

 それに対して手塚治虫先生の
 最後の言葉は
 『頼むから仕事をさせてくれ』

 この違い、凄すぎますよね🤣🤣🤣
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