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不屈の男 アンブロークンのばあばちゃんのレビュー・感想・評価

不屈の男 アンブロークン(2014年製作の映画)
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第二次大戦中に海で47日間漂流し、その後日本軍の捕虜となった元オリンピック選手のアメリカ兵ルイス・ザンペリーニ氏の不屈の人生を映画化。

ルイ・ザンペリーニは、兄のおかげで走りの才能を見出され、ついには1936年のベルリン・オリンピックへの出場を果たす。第二次世界大戦が始まり、爆撃手となったルイは1943年4月、南太平洋上で乗っていた飛行機がエンジン・トラブルで墜落。漂流47日目に日本海軍に発見され捕虜となり、大森捕虜収容所に送られる。そこで鳥(バード)とあだ名されるサディスティックな所長、渡辺伍長に目を付けられてしまうルイだったが…。

日本兵・渡辺伍長役には日本人ギタリストのMIYAVIが大抜擢、高い評価を受けた。

日本軍の捕虜虐待描写などが反日的と一部で物議を醸し、一時は日本公開のメドが立たなかったことでも大きな話題に。

アカデミー賞(2015年)3部門ノミネート