アミコ

不屈の男 アンブロークンのアミコのレビュー・感想・評価

不屈の男 アンブロークン(2014年製作の映画)
3.5
あんだけ騒がれて公開遅れてやっと観れた作品、どこが反日だったんだろう…?
私は戦争を知らないけど、極悪非道だろうとなんだろうと世界丸ごと人が人を殺してる時代なわけで、何が起きようとも「事実」としての受け止めでしかない。それよりもちゃんと不屈のザンペリーニにフォーカスしてあったし、言いたいことは伝わる映画。誰だ反日って言ったやつ。ちゃんと観てから出てこい。

「不屈の男」という邦題はつけて良かったなと。アンブロークンだけだと趣意は伝わりにくかったかもしれない。まぁ見りゃわかるんだけど。
MIYAVIの演じる伍長の葛藤は、初演技にしては良かった。最後の表情、台詞なしであの顔をするのはそらストレスで吐くわなぁという感じ。ただ、この時代にこんな中性的で日本人離れしたツラの軍人にいただろうかという疑問は残るのだが…美しかったという感想が勝ってしまうようなお顔。なんだあれは。(言わずもがなファンなのでもうしょうがない)
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