当時と今で全く見方が変わった映画。
ある意味では当然の結果だった。
当時はフリーザ登場ということでとてつもない傑作を期待して観て、期待外れでがっかりといった感想だった。
しかし、今観たら、フリーザ復帰戦ではあるものの、むしろその後の展開へ向けた死合ということだった。
フリーザのキャラを微調整して、今後仲間に出来るようにした商業的な意味で価値のある映画だった。
観客をいい意味でも悪い意味でも裏切っていた。
でも僕は、今はこの映画に感謝しているんですよ。
この映画のおかげで、その後の展開、そしてフリーザＶＳブロリーもある。
決戦かと思ったら、繋ぎの戦いだったということで、それでこの映画を好きになれない人がいるのは仕方ない。
でも、フリーザはみんなに愛されているから。
ここじゃないんですよ。
フリーザの張りどころは。
よくやった！じゃない。
おかえりなさい！の映画。
マキシマムザホルモンのＦを入場曲にして、これからも頑張ってほしい。
それに、フリーザは負けてないから。
審判が悪いことして勝敗が決した戦いなんで、フリーザは負けてないですよ。
どっちがヒールなんだよ！
忖度だぞ！
こういうくだらんことを言って楽しむ映画かな。
