ブラジル・サンパウロを舞台に、思春期の若者たちの揺れ動く感情をみずみずしく切り取った青春ドラマ。
世界各地の映画祭で話題を呼んだ2010年の短編映画『今日はひとりで帰りたくない』を、監督のダニエル・ヒベイロ自身が同じキャストを起用して長編映画化した。
2015年・第87回アカデミー賞外国語映画賞ブラジル代表作品。
目の見えない高校生のレオは、少し過保護な両親や優しい祖母、いつもそばにいてくれる幼なじみの女の子ジョバンナらに囲まれて平穏な生活を送っていた。ある日、彼のクラスにガブリエルという少年が転校してくる。レオとジョバンナは、レオの目が見えないことをからかったりしないガブリエルと自然に仲良くなっていく。ガブリエルと一緒に映画館に行ったり自転車に乗ったりと新しい世界を知るレオだったが、やがてそれぞれの気持ちに変化が生じはじめ……。
日本では「ブラジル映画祭2015」で上映、18年に劇場公開。
★2014年ベルリン国際映画祭
国際批評家連盟賞
テディ賞
★2014年リムースキ国際映画
作品賞【13 Years Old and Older】
★2014年グアダラハラ国際映画祭
観客賞【Ibero-American Competition】
★2014年アテネ国際映画祭
観客賞
★2014年SKIPシティ国際Dシネマ映画祭
脚本賞
★2015年Cinema Brazil Grand Prize
観客賞
★2015年SESC映画祭(ブラジル)
男優賞(ジュレルメ・ロボ)
作品賞【観客賞】
監督賞【観客賞】
脚本賞【観客賞】
★2015年Prêmio Guarani
新人賞(ジュレルメ・ロボ)
脚色賞
★2015年サンパウロ芸術批評家協会
男優賞(ジュレルメ・ロボ)
