このレビューはネタバレを含みます
なぜこの映画のタイトルが「孤独のススメ」になったのか疑問。ちゃんと映画観てない人がつけたとしか思えない。タイトルとトレイラーからは想像できず、まったく頭になかったけれどLGBT（ゲイ）関連作品。殊更登場人物がゲイであると強調しているのではなく、悉く想定外に進んだ方向が何となくそんな感じ、という不思議な映画。ヨーロッパ映画によくあるユルユル進んでオチがあるのかないのかよく分からないコメディかと思ったら、しっかりいい話で終わった。テオがジョージ ハリスンっぽくてかっこよかったのとカンプスの報われないキャラクターが好きだった。良作、ただしタイトルは除く。（2016/5/18 KBCシネマ）
