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自由が丘でのmiのネタバレレビュー・内容・結末

自由が丘で(2014年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

加瀬亮扮するモリの恋愛物語。
時系列がバラバラに展開するのが面白い。
恋人がバラバラに拾い集めた手紙を読む順序のとおりに映画上のストーリーが進んでいくからなのだ。
いい仕掛けであり、一枚だけ拾い忘れたあの手紙には何が描かれていたのか?
おそらく、カフェの店長の彼氏と喧嘩した話なのかなと思う。
全部を説明しない感じが素晴らしい。
モリが読んでいた「時間」に関する本にかかっているように思えた。偏差値高め。
ホン・サンス作品によくあるズームイン・アウトはここでも効果的に使われていた。
エンディングを先に見せてから、もうひと余韻見せるあたりは斬新に感じたが、そこまで意味のあるシーンだったかどうかは判然としない。
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