雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのとみきちのネタバレレビュー・内容・結末

人生に無関心で比較的無感情な主人公が妻の死を契機に周囲や自身への破壊衝動を通じて自己を再認識→再生していく話。
幾ら金持ちだからって家をブルドーザーでぶっ壊さなくても…
子供に自分を撃たせる位だから自暴自棄にも程がある。
なんとも極端な主人公だね。
最後にメリーゴーラウンドにダウン症の子供を乗せてるのが堕胎した奥さんの子供のメタファーだと言われているが全く納得いかなかったし、よく知らない子供への贖罪のつもりならダシに使われる子供に失礼だろと思った。
タイトル回収になる車のメモのシーンはメモの意味がわからなくても泣ける。