40年以上精神病院に収容されているローズの『私は自分の子供を殺していない』という印象的なセリフから始まり、そこからローズの半生を振り返るストーリー展開。
若かりし頃の美しいローズと戦闘機パイロットのマイケルとの純愛の裏でローズに密かに恋をしていたとある神父の嫉妬心が高まっていく。最終的に神父にはめられて精神病院へ...
全編に渡ってベートーヴェンの月光が使われており、哀愁が漂う哀しげな物語ととてもマッチしている。
悲運なローズ、最後の最後で少しだけ報われて良かったですが、40年以上も精神病院に囚われていた割には合わないような気がして少しモヤっとしました。