“君は心に刻まれているよ”
オシャレが大好きなルー。
お金が必要で始めた仕事は、バイク事故で車椅子生活になったイケメン、ウィルの話し相手だった…というお話
見ず嫌いはあかん!ただのキュンキュンお涙頂戴映画かと思いきや、めっちゃよかった〜
ルー役の子、実はあんまり好きじゃなかったんだよね
顔中を動き回る眉毛に
なんだか、見ていてこちらの感情が追いつかなかったんかなー
でも今作よ!
コロコロ変わる表情に目が離せなくなるウィルの気持ちがよく分かったし、
笑う顔がほんとに幸せそうで、でもその顔も1秒後には変わってしまう儚さが、なんとも刹那的で、凄く引き込まれた!
ウィルが時々ヒューグラントに見えて
ルーの彼氏からがスパイクに見えて
ブリティッシュアクセントも相まって
ノッティングヒルの恋人が浮かびました(*^^*)
“永遠に追いつかないマラソンみたいだ”
というループの彼氏が不憫で不憫でw
ラストは好き嫌い分かれそうだけど
わたしがウィルなら
同じ選択をしたと思うし
その中でもハッピーを見出したラストに好感が持てて
私にはこれがリアルに感じて好きだった!
後悔なんかしないよ!
って所詮、偽善だと思っちゃうし
そういったからにはルーは
ずっと笑っていないといけないでしょ?
それもどうかと思うし
ため息する日がくるのを不安に生きるウィルも不憫だ。
なんだか考えさせられた今作は紛れもなく良作!