展開のテンポが良く、
ご都合主義の快楽目的のみのハッピーエンドではなく
偽善のない終わりで僕は好き。
起)家庭に事情を持つ女の子が体の不自由な金持ち男性の介護人になる
承)徐々に打ち解け、彼が自殺しようとしてることを知る。
生に興味を持ってもらう為に主人公は彼氏そっちのけで努力をする。
お互いが徐々に惹かれ合う。
転)恋に落ちた二人が互いに理想を押し付け合うことになってしまう。
結)彼の安楽死を見届ける。
その後、彼の遺言で自分だけの人生を歩む事になる。
愛することは苦しいこと。
相手を尊重する事こそ愛すること。
そんな事を教えてもらった映画だった。