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世界一キライなあなたにのmのレビュー・感想・評価

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)
4.7
いわゆる難病物なのだが、甘くない最後の選択も含めてただの感動ポルノにはなっていない。甘めではあるけれど。個人的には思わぬ拾い物で嬉しい。

「ゲーム・オブ・スローンズ」の女王エミリア・クラークが今回は表情筋フル活用で、最初はオーバーアクトに思えるのだけど、変わった服を着て顔をクシャクシャにして笑う彼女を観ている内に徐々に慣れていき(特に「神々と男たち」の辺りから)、最後には顔をクシャクシャにして微笑み泣く彼女と一緒になんだかこちらも泣きそうになっていたりするのだった。
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