バイク事故で車いすの生活となり生きる気力をなくした青年実業家ウィルと、彼の介護に雇われたルーの切ない恋の行方を描いたロマンティックコメディ
舞台はイギリスの田舎町
ルイーザクラークは失職を機に、交通事故で車いすの状態になってしまった青年実業家ウィルトレイナーの介護と話し相手をする期間限定の職に就く
活力を失っていた当初は冷たい態度を取るウィルだったが、彼女の明るさに徐々に心を開き、二人は惹かれ合う
そんなある日、ルーはウィルの秘密を知ってしまう
ウィルの男らしさと愛情の深さに号泣、中盤からずっと切なくて仕方がありません
が、彼がルーとの交流を通して段々と気力を取り戻し表情に赤みがさしていく様子が嘘ではないことは後にルーに託された手紙からも伝わるし、そんな気持ちが私を安堵させてくれた
彼の人柄の素晴らしさを感じてじんわり胸が熱くなります
ルー演じるエミリアクラークの表情の豊かさはやみつきになるエッセンスの様なものがあり、見ていて元気になれる
彼女の色彩豊かなファッションも注目ものです
確かに賛否両論必至の問題作かもしれませんが、際どいテーマだからこそ１つでもこういう現実もあるんだと世間に発信する存在がある事に意味があるんだ思います
私は自信を持ってこの作品を推したい
それにしても邦題の台無し感…
