やはり、ギレルモ・デル・トロ監督のホラーはあんまり怖くない。というか、そこ追求してないのかな!?
舞台設定はなかなか良かった!
ボロっちい洋館と、粘土のおかげで真っ赤に染まる雪原。
ただ、登場人物が魅力に欠ける気がするのよね…主人公を応援する気にならんし、男も設定ほどイケメンに見えない。
また、冒頭のシーンで幽霊にそれっぽく「クリムゾンピークに気をつけろ!」って言われる割に、これが全く活かされてなくないですかね?
幽霊もすんなり(CGの)姿を見せるから、"姿が見えないことの恐怖"がない。
極め付けに、敵と分かってる相手に簡単に背を向けるせいで後ろからやられる始末…。
なんだかね〜もうちょっと上手くやれると思うんだけどね。