きっと猫

おんなのこきらいのきっと猫のネタバレレビュー・内容・結末

おんなのこきらい(2014年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

上映当時映画館で観て以降も定期的に観てるけど、やっと共感できるようになってきた。と、言うよりも自分の理想とする「かわいい」を体現できるキリコが死ぬほど羨ましいんだよな。
正直理解できない思考回路ではあるし、周りにいたらイライラするんだろうけど嫌いと羨ましいは表裏一体だと思う。

好きな男だけじゃなくてとにかく「男」全員に同じ態度取れるのはもはやプロ。自分を客観視出来ている証拠。生き方は下手くそだけど。

いやでもわかる、「女は外見が全て」
自分も外見で得をしたことは少なからずあるしね。そっちのほうが断然生きやすい世界になってる。

男の使う「かわいい」にはウンザリ。
その先の「ヤリたい」が透けて見えると興ざめするんだよな、わかる
「好きじゃないならかわいいって言わないで」本当にその通りだよ。
「かわいい」の安売りはすんな。
媚びを売るとか色目使うとか、良く見せたいっていう思いで馬鹿な女を演じるのは疲れるし「さしすせそ」を連発しておだてるのもしんどい。

終始、森川葵はかわいいし久しぶりに聴くふぇのたす良すぎる。

シュークリーム食べながら観てた自分かわいい

女の子はいろいろ、
わたしはおんなのこだーいすき
きっと猫

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